他社RPA製品では、パスワードの取り扱いをWIndows標準機能である資格情報を利用できるようなモジュールを提供されています。
BizRobo!では、仕様が難解なWindowsAPIをPoweShellやCmdにて実行しなければならず、使いづらい仕様のため利用している方はほぼいないのでは?と思っています。
今回は、Windowsの汎用資格情報を簡単に操作できるConnectorをご用意しました。
汎用資格情報は、以下の3つの項目で構成されています。
・インターネットまたはネットワークのアドレス ※1
・ユーザ名
・パスワード
※1 汎用資格情報を扱う際は、IPアドレスでなくても「bizrobo」といった名称での登録も可能です。
なお、項目名が長く分かりづらいため「資格情報名」として取り扱います。
【利用できる機能】
・取得
・追加(更新)
・削除
【注意】
資格情報のキーとなる「資格情報名」は、一意(重複しない)である必要があります。
もし追加時に既に存在する「資格情報名」を指定した場合、データが上書きされるためご注意ください。
AdysTech.CredentialManager(2.6.0)
System.text.Json(6.0.0)
【動作確認済み】
Windows10/11